2026-06-04
上眼瞼・下眼瞼手術を同時に行うなら?
上眼瞼と下眼瞼の手術は同時に可能ですが、一時的なドライアイなどの影響を理解しておくことが大切です。

上眼瞼・下眼瞼手術を同時に行うなら?
上眼瞼(じょうがんけん)と下眼瞼(かがんけん)の手術を同時にできるかという質問をよく受けます。
当然、同時に行うことは可能です。しかし、それに伴う影響については、あらかじめ知っておいたほうが良いでしょう。
上眼瞼手術とは、一般的に言われる二重手術の総称ですが、多くは「老人性上眼瞼手術」を指します。高齢の方や中年の方のたるんだ皮膚を切り取り、二重を作る手術のことです。
上の図のように皮膚を切除して、たるみを取り除いた後に二重を作ることで、切開した傷跡を目立たなくします。下眼瞼手術は、目の下の脂肪の膨らみや再配置を行いながら、余った皮膚を切り取る手術です。
出典:美容整形外科学 第2版 大韓美容整形外科学会 著:著者 チェ・ドンイル 他
しかし、目を見ると丸い筋肉があります。これを眼輪筋(Orbicularis oculi muscle)と呼びます。
この筋肉は目を閉じる役割をしています。
上下両方の皮膚を切除すると、眼輪筋の筋力(トーン)が一部低下することがあります。
一時的に目が閉じにくくなったり、ドライアイが生じたりすることもありますが、ほとんどが一時的なものですのでご安心ください。
もし症状が続くようであれば、ドライアイ予防のために人工涙液を点眼するのが良いでしょう。