2026-05-29
聴覚障害者の二重整形、切開目つき矯正も同時に行った事例
聴覚障害をお持ちの方の二重整形および目つき矯正の手術プロセスと、円滑なコミュニケーションのための注意点について解説します。

たまにあることではありますが、聴覚障害をお持ちの方が二重整形のために来院されることがあります。
目つき矯正も同時に行われるケースが多いです。
以前、ある方をきっかけに聴覚障害をお持ちの方々が次々と来院されたこともありました。
その際は、簡単な手話を交えながら手術を進行しました。
実際、耳が聞こえないため、手術中に「目を開けて、閉じて」という指示を伝えるのが難しいという課題があります。
手術がどのように進行されるのか見ていきましょう。
1. まず、最初のカウンセリングには、手話が堪能で言葉で意思疎通ができる方に同伴していただく必要があります。(※念のため申し上げますが、聴覚障害がある方は発話が難しい場合が多いためです)
そうすることで、詳細な目の形についての相談ができ、希望するデザインを形にすることができます。
2. 手術前に、私とどのように手術を進めるか事前に調整します。目を開けるタイミングや、途中で執刀医が要求する事項についてあらかじめ決めておきます。
3. 患者様が不快なことや伝えたいことがある場合の合図を決めておきます。
手術中に何かを知らせようとして、突然手が消毒された顔の方に上がってきてはいけないからです。


患者様の希望に合わせて、上の写真のようなアウトラインや、下の写真のようなインアウトラインの二重を作ることが可能です。
よくある質問
聴覚障害者も二重まぶた手術と眼瞼下垂矯正が可能ですか?
はい、可能です。聴覚障害のある患者様も一般の患者様と同様に、二重まぶた手術と切開式眼瞼下垂矯正を受けることができます。ただし、手術中に目を開けたり閉じたりする指示を聞き取ることが難しいため、事前に医療スタッフとコミュニケーション方法を徹底的に調整した上で、安全に手術を進めます。
聴覚障害者の二重まぶた手術の初回カウンセリング時に準備すべきことは何ですか?
手話と会話の両方が可能な同行者と一緒に来院することをお勧めします。正確な目の形に関するカウンセリングを行い、患者様が希望するデザインを正確に把握するためには、円滑な意思疎通が不可欠だからです。これにより、満足のいく手術計画を立てることができます。
手術中に目を開けたり閉じたりする指示はどのように伝達しますか?
手術前に医療スタッフと患者様が事前に決めておいた合図を通じて伝達します。耳が聞こえないため、手術中に術者が要求する事項や目を開けるタイミングなどを事前に調整し、手術室で戸惑うことなくスムーズに指示に従えるように準備します。
手術中に不快な点が生じた場合、どのように知らせればよいですか?
事前に調整された安全な方法で医療スタッフに知らせる必要があります。手術中に突然消毒されていない手を顔に上げると感染のリスクがあるため、絶対に避けてください。したがって、手術前に手を使わずに不快感を表現できる手信号や方法を事前に決めてから手術を開始します。
聴覚障害者の二重まぶた手術で希望のラインにできますか?
はい、患者様が希望するラインで手術が可能です。十分な事前カウンセリングとコミュニケーションを経れば、一般的な手術と同様に、患者様の好みに合わせてアウトライン二重まぶたやインアウトライン二重まぶたなど、希望の形を選択して満足のいく結果を得ることができます。