2026-05-29
切開眼つき矯正の副作用・合併症のリスクについて
切開眼つき矯正(眼瞼下垂手術)の副作用や合併症のリスク、そして癒着や筋肉の損傷といった難しい症例の改善方法について、専門的な視点から分かりやすく解説します。

最近、「眼つき矯正手術」を受ける方が増えています。
私が眼つき矯正手術を始めた15年前までは、それほど一般的な手術ではありませんでした。
しかし最近では、眼つき矯正手術(眼瞼下垂手術)は非常にポピュラーなものとなっています。
かつては手術が一般的ではなかったため、メイク技術で目を大きく見せるケースも多かったです。最近YouTubeなどで過去の映像を見ると、芸能人の方々も今より目が小さかったり、少し眠たそうに見えたりすることがあります。
「切開眼つき矯正の副作用」が生じるケースは、実に多岐にわたります。

上記のケースは、癒着が生じたことで目が十分に開かなくなってしまった事例です。

このような場合は、癒着を丁寧に剥がし、適切な方法で切開眼つき矯正をやり直すことで改善が可能です。

こちらは非常に難易度の高いケースです。目を開ける筋肉(上眼瞼挙筋)が損傷を受けているためです。

https://n.news.naver.com/article/214/0000977492?lfrom=kakao

私は普段、目の構造を説明する際、「ウエハース」のようだと例えます。

目は、このように非常に多くの層に分かれています。
しかし、その全体の厚みはわずか数ミリ程度しかありません。
これらをきれいに剥離(組織を分けること)するのが手術の核心であり、特に再手術の場合は組織が癒着してくっついているため、慎重に剥がさなければなりません。
子供の頃、型抜き菓子(タルゴナ)で模様をきれいにくり抜くような繊細な作業だと言えるかもしれません。

ただ、このように眼つき矯正の副作用や合併症が起こることは稀なケースです。
熟練した医師が行えば成功する手術ですので、最初から過度に心配する必要はありません。
飛行機が墜落する可能性はゼロではありませんが、すべての飛行機が落ちるわけではないのと同様に、飛行機ほど安全な輸送手段がないように、この手術も正しく行われれば安全なものです。